小説

 どんなジャンルの小説でも投稿できます。みなさまからのご紹介をお待ちしています。


ハリー・ポッター シリーズ

作家名:J・K・ローリング
出版社:Bloomsbury社(邦訳は静山社)
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上男×年下女
ジャンル:ファンタジー

 言わずと知れた、現代児童文学の金字塔。迫り来るヴォルデモートの恐怖の中、後半ではいくつものカップルが誕生します。

紹介者おすすめカップル

 カップルの存在自体がネタバレなのですが…
・ルーピン×トンクス(12-3歳差)
・ビル×フラー(6歳差)
 二人の女性の、深い愛情に胸を打たれました。特に前者は、心身に変調を来すほどで、その様子は作品のキーワードにも関わっています。

紹介者:えむ子 様 2011/01/22


ママカノ

作家名:末永直海
出版社:牧野出版パブリデイ
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上女×年下男
ジャンル:現代もの

 作家の末永直海さん(44)の作品。出会い系サイトで探しあてた20歳年下の美青年と、婚約するまでを描いた100%私小説。現在、交際一年で、相手の両親を説得して、同棲中だとか。
 「魂が知っていることしか書きたくない」と断言する、この人の作品はリアリティがあって、文章が美しい。映画を観てるように生々しく映像が浮かんできて、鮮烈。主人公の痛みや喜びが伝わってきて、ズキズキします。
 この人の文章は、読む快感のある文章で、ファンとしては、この最新作もきっと、凄いものをつかみ出して、見せてくれるに違いないと確信しています。

紹介者:びばのん 様 2006/06/21


雪の断章

作家名:佐々木丸美
出版社:ブッキング
シリーズ名:孤児4部作
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上男×年下女
ジャンル:ミステリー

 飛鳥(あすか)はまだ乳飲み子の頃、孤児院の前に捨てられていた。それから数年後、雪の日に祐也(ひろや)と運命の出会いをする。
 飛鳥を養女として引き取った本岡(もとおか)家はしかし、飛鳥にとって心安らげる場所では無かった。本岡家を出た飛鳥は、再び祐也と巡り合い、そうして彼の元に引き取られることとなる。
 祐也と飛鳥を取り巻く人々。飛鳥と確執のある本岡家の長女の殺害。飛鳥は容疑者となりながら、やがて事件の真犯人を見出す。
 本編に限らず、佐々木作品は基本的に歳の差カップル。近年復刊されましたので、まだ手に入れられると思います。

紹介者おすすめカップル

 物語のとおりで行くのなら「祐也×飛鳥」なのでしょうけれども。それ以上にオススメしたいのが「史郎×飛鳥」。ちなみに史郎さんは祐也さんの親友です。

紹介者:神崎 殉 様 2008/03/16


あしながおじさん

作家名:ジーン・ウェブスター
出版社:福音館書店
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上男×年下女
ジャンル:その他

 言わずと知れたウェブスターの児童文学の名作です。日本アニメーションの世界名作劇場シリーズで『私のあしながおじさん』というタイトルでアニメ化もされました。孤児院で育ったジルーシャ・アボットが、毎日手紙を書くという条件で大学までの奨学金をある資産家から出してもらうことになる。ジルーシャはその資産家が誰か知らず、ただ西日を浴びた足の長い影をみただけ。以来、ジルーシャは彼のことを「あしながおじさん」と呼び、日々の生活を書きつづり手紙を送り続けます。やがて成長したジルーシャは、同級生の親戚、ジャービスと恋に落ちるが…。
 原作では明確に年齢は書いてなかったと思うのですが、計算してみるとジャービスとジルーシャは少なくとも10才は離れているはずなんですよね。読んだとき「ジャービス…ロ○コン?」と思ったので(笑)

紹介者おすすめカップル

 ジャービス×ジルーシャ
 ジャービスは多分すでに30代ではないかと思うのですが…。前向きなジルーシャも可愛いですが、若いのか、年なのかわからないジャービスもなかなかキュートでよいですよ。アニメのジャービスにはエクボがありました(笑)

紹介者:イワトビペンギン 様 2007/10/11


東京タワー

作家名:江國香織
出版社:新潮社
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年下女×年上女
ジャンル:現代もの

 リリー・フランキーではなく江國香織の「東京タワー」です。40代の既婚女性、詩史と大学生、透の恋愛を描いています。年の差、不倫という、ちょっと聞くと生々しくなりそうな題材ですが、そこはさすが江國香織さん、二人の関係には終始どこかクールな透明感が漂っています。透の友人、耕二はこれがまた年上の人妻、喜美子とつきあっていますが、こちらは体を求め合う激しい関係。対照的な二つの関係は、それぞれにふさわしい結末を迎えます。黒木瞳、岡田准一主演で映画にもなりましたね。映画と原作は結末が違うので、映画しか見てない方、原作を是非! 私は、原作の方がダンゼンおすすめです!

紹介者おすすめカップル

 映画では岡田准一がすごくよかったのですが、原作では喜美子×耕二がイチオシです。耕二というキャラクターがすごくいい。年上の女が好きなくせに、同級生と二股かけたり、割り切ってつきあっているはずなのに溺れていく感じとかが、すごくツボでした。

紹介者:イワトビペンギン 様 2007/10/11


夢水清志郎の事件ノート

作家名:はやみねかおる
出版社:講談社 青い鳥文庫
シリーズ名:夢水清志郎の事件ノート
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上男×年下女
ジャンル:ミステリー

 主人公、三つ子たち(中学生)の隣の屋敷(?)に自称名探偵の夢水清志郎(推定30歳)引っ越してきて・・。見たいな話です。(アバウト!)
 公式では主人公は彼がいるみたいなんですけど(青春!)なんか私的に教授×亜衣(三つ子の長女)に萌えました。興味もった方は是非!

紹介者おすすめカップル

超マイナーですが教授×亜衣ちゃんプッシュで・・v

紹介者:上杉千登世。 様 2006/03/04


九年目の魔法

作家名:ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 浅羽莢子訳
出版社:東京創元社
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上男×年下女
ジャンル:ファンタジー / 現代もの

 「ハウルの動く城」でおなじみのダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表作。日本では、彼女の作品はほとんど児童文学に分類されていますが、実際はハイティーンからそれ以上の若い女性が読者対象のものがほとんど。いわゆるヤングアダルトです。たとえて言うならコバルトとかホワイトハートあたりです。
 この作品も、孤独な少女とチェロ奏者の青年の9年に渡る遠距離恋愛の物語。ファンタジーは苦手…と思う方も、そういう要素をかっとばしても、両親の離婚を目の当たりにして孤独に耐えるポーリィの心情はとてもリアルで、彼女が懸命に縋る淡い恋心が胸に迫ってきます。
 同じジョーンズ作品の「バビロンまでは何マイル?」もお勧めですよ。こちらには本場英国のSFコンベンションのものすさまじい光景が活写されています。こちらは26才の生真面目で愚痴っぽい魔法管理官の青年と、魔法管理官候補に選ばれた18才の女の子とのラブコメディです。

紹介者:ちゃちゃこ 様 2007/05/04


秘書室に空席なし

作家名:赤川次郎
出版社:講談社
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上男×年下女
ジャンル:現代もの / ミステリー

 赤川次郎作品の年の差カップル、というと、私はまずこの話が思い出されます。何せ、70代会社会長と女子高校生!のラブストーリーですから。
 醍醐味は、半沢氏の奮闘振りでしょう。堅物に生きてきた彼が思いかけず小夜子に惚れた事で、秘書を巻き込んで、この困難な恋を成就させようと様々な手を打ちます。
 といっても序盤、小夜子が彼のことを全く知らず、彼だって彼女の事をさほど知らない段階だというのに、自分の恋がかなわないと全く思っていないと主張するその頑なさには思わず笑ってしまい、すっかり肩入れしてしまいます。
 一方の小夜子も半沢氏の生命をためらいなく救うなど快活な中に芯が通った性格で、彼の企みに気付かぬまま徐々に半沢氏の心に触れていきます。
 もちろん、双方現在独身とはいえ家族もおり、更に背後には何やら怪しい影もちらついていたりします。
 二人の恋を軸に、生きる事そのものの大切さ、人間のもろさとたくましさを描いた作品で、大変お勧めです。お見かけの際はぜひ一読を。

紹介者おすすめカップル

 他の赤川次郎作品では、デビュー作でもある幽霊シリーズの宇野刑事×永井夕子(こちらは40代と女子大生)のカップルもお勧めです。

紹介者:八崎節子 様 2007/03/04


少年舞妓千代菊シリーズ

作家名:奈波はるか
出版社:集英社
シリーズ名:コバルト文庫
カップリング区分:その他(無性など)
年の差区分:年上男×年下男
ジャンル:現代もの

 最近なんでもありなコバルト文庫でもちょっと異色のシリーズです。
 主人公は中学1年の少年(13歳)。京都・祇園の置屋の息子である主人公は、とある理由で1日だけ見習い舞妓としてお座敷を回ります。けれど1日だけの身代わりのはずだったその舞妓にファンがついてやめるにやめられない状況に・・・というかなりベタに笑えるお話です(笑)。
 主人公扮する舞妓(千代菊)にベタぼれする男が続出(笑)で、特にその筆頭である32歳・バツイチ・関西実業界の御曹司がもう最高に笑えます!!
 一応舞妓である千代菊がもてる話なので、見た目には一見男女カプな年の差ものなのですが、実のところは男の子なのでボーイズラブに分類されてしまうのかも?とりあえず、いい年した男どもが13歳の舞妓にメロメロになってるのが楽しい(笑)作品です。
 既にけっこう巻数が出ていますが、一気読みも可能な手軽さです。

紹介者:多岐川彰 様 2006/06/14


アリスのお気に入り

作家名:ココロ直
出版社:コバルト文庫
シリーズ名:アリスのお気に入り
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上男×年下女
ジャンル:現代もの / ファンタジー

 不思議なアンティーク店「クローケー・グラウンド」に通うアリスは、鑑定士のシラハが大好き。「『白雪姫の鏡』を探せ」という依頼を聞きつけ、いざ謎解きの旅へ――。おしゃまな少女と少年鑑定士のお宝探し。

紹介者おすすめカップル

 これはやっぱりシラハ(白ウサギさん)とアリスのカップリングでしょう!とてもクールで冷めたシラハにまとわりつくアリスのけなげさがたまりません!
 シリーズが続くにつれ、どんどんシラハの中でアリスの存在が大きくなっていくのが分かって、もー目が離せなくなるばかりですv
 少女漫画のノリですが、是非一度、大人の方々にも呼んで頂きたい一冊です。

紹介者:紅蘭ベリィ 様 2006/03/02


キスまでの距離

作家名:村山由佳
出版社:集英社
シリーズ名:おいしいコーヒーの入れ方シリーズ
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上女×年下男
ジャンル:現代もの

 今はシリーズⅦの「坂の途中」まで本が出ています。勝利と、5歳年上のかれんの恋のお話です。周りを取り囲むキャラも魅力的です。
 恋愛小説として面白いのはもちろん、色々現実で悩んでいることとかもヒントが得られたりします。まだ完結していませんが、ゆっくりゆっくり二人の恋が丁寧に描いてあって、とてもピュアでドキドキしますw
 詳しくは村山由佳さんのサイトに載っているので、そちらをどうぞ^^

紹介者おすすめカップル

 かれんと勝利。

紹介者:じょじょ 様 2006/02/18


モンテ・クリスト伯 全七巻

作家名:アレクサンドル・デュマ
出版社:岩波文庫
カップリング区分:男×女カップル
年の差区分:年上男×年下女
ジャンル:ミステリー / 歴史

 あの名作、日本では昔から「巌窟王」として親しまれている「モンテ・クリスト伯」です!!
 主人公エドモン・ダンテスは友人達の裏切りによって恋人、父を奪われ、遥か遠い島の牢獄に入れられます。脱獄したエドモンは大富豪、モンテ・クリスト伯爵となって裏切った者たちへの壮大な復讐劇を始める・・・!!というもの。
 文庫本全七巻と「長!」と思われますがあっというまに読み終えます!主人公エドモンの哀れさには涙を誘われ、復讐劇の壮大さには圧倒され、そして何より、エドモンが伯爵となってある国で救った姫君、エデとの関係がとてもかわいくていいです・・・!!萌!「あなたの奴隷でいることが何よりの幸せ」なエデがかわいいvv
 復讐するだけでなく、伯爵は様々な人を救ったりもします。とても人間臭くて読み応えのある小説です!
 古典ですが年齢差カップル好きな方にはたまらんです!はい!
 今では「巌窟王」としてアニメ化もされてます。そちらもなかなかおもしろいです。

紹介者おすすめカップル

 伯爵とエデ(40代と20代・・・?)

紹介者:鈴原 様 2005/07/17


月光ゲーム

作家名:有栖川有栖
出版社:東京創元社
シリーズ名:創元推理文庫
カップリング区分:男×男カップル
年の差区分:年上男×年下男
ジャンル:ミステリー / 学園もの

 人気推理小説家・有栖川有栖先生のデビュー作である作品です。
 主人公は大学生になったばかりの有栖川有栖(性別男。笑)。所属する推理小説研究会の夏の合宿で行ったキャンプ場で起きた殺人事件がお話のメインです。
 「閉ざされた山荘」的クローズドサークル系のミステリーですが、登場人物が全員学生なのもあってちょっと青春小説が入ってます(笑)。

紹介者おすすめカップル

 主人公の属する大学のサークルの先輩達がいい味を出していて、特に部長の江神さん(ラブvv)が素敵なのです~!!
 文章のそこかしこでそこはかとなく江神×有栖を妄想させられるのが、もどかしくていい感じです!!

紹介者:多岐川彰 様 2003/10/28